ごきげんよう。
「ケンタロウのデリバリーキッチン」へようこそ。
※デリバリーキッチンについて知りたい方はコチラより♪
夏風邪にオススメ食材
ジメジメと蒸し暑い日が続く夏。
エアコンの冷気と屋外の猛暑の差にやられて、体調を崩す人が後を絶ちません。
(筆者も先日まで風邪で体調を崩していました…。詳しくは昨日のブログを参照ください。)
特にこの時期に多いのが、「夏風邪」。
冷房による自律神経の乱れ、寝冷え、ウイルス感染などが重なり、のどの痛み・咳・だるさ・微熱といった症状を引き起こします。
私たち家族も例外ではなく、つい先日も息子(2024年9月10日生まれ・もうすぐ1歳)が
鼻水と咳でぐずりっぱなしに…。
病院に行っても「ウイルス性の夏風邪ですね」と言われ、あとは家での食事と睡眠が頼りということに。
そんなとき、“食べるもので回復力を高める”という視点がとても大切になります。
■ 食材選びで夏風邪の回復が変わる
「風邪をひいたら栄養のあるものを」とよく言いますが、夏の体には夏なりの栄養補給の仕方があります。
たとえば、消化器が弱りがちなこの時期には、胃腸に負担をかけない食材を選ぶのがポイント。
また、免疫力を高める栄養素(ビタミンC・タンパク質・亜鉛など)をバランスよく摂ることで、体の回復スピードもグッと上がります。
今回は、子どもにも大人にも食べやすく、家庭でもすぐに使える「夏風邪におすすめの食材」をご紹介します。
■ 夏風邪にオススメの食材5選
① 鶏むね肉
消化によく、良質なたんぱく質とビタミンB群が豊富。
とくに、咳やのどの炎症に役立つとされており、スープにすれば食欲がない時にも◎。
② 長ねぎ・しょうが
昔から「風邪にはネギ」と言われる通り、血行促進・抗菌作用・体を温める働きが知られています。
しょうが湯にして飲むのもオススメ。
③ トマト
夏野菜の代表格。
リコピン・ビタミンC・カリウムを含み、抗酸化作用や発熱時の水分補給にも効果的。
④ 卵
栄養価の王様とも言われる卵は、体力が落ちているときの栄養補給に最適。
加熱して半熟にすれば消化もしやすく、子どもにもやさしい。
⑤ ヨーグルト
腸内環境を整える乳酸菌は、免疫力アップに直結します。
冷えすぎないよう、常温に戻してから与えるのがポイント。
■ 体にやさしい調理法も大切
食材が良くても、調理の仕方次第でその良さが半減してしまうことも。
夏風邪中の体には、次のような調理法が効果的です。
- スープ・煮込み料理:水分補給と栄養補給が同時に叶う
- 蒸し調理:油を使わず、消化にも優しい
- すりおろし・ペースト化:食欲がないときでもスッと食べられる
調味料は控えめにし、素材の味を活かすことで体の負担を減らします。
■ 夏風邪時に避けたい食べ物は?
逆に、夏風邪のときには避けたほうが良い食材もあります。
- 冷たい飲み物・アイス類:のどを冷やし、咳を悪化させやすい
- 揚げ物や脂っこい料理:消化に時間がかかる
- 辛すぎる・味の濃いもの:胃に刺激が強く、のどの粘膜も荒れやすい
特に子どもには、「大人は平気」でも身体にとっては大きな刺激になるので注意が必要です。
■ まとめ:食材の選び方で、家庭でできる“自然なケア”を
薬や病院に頼るだけではなく、毎日の食事でできるケアこそ、風邪の回復を早める鍵になります。
そして、食材を選ぶだけでなく、「今日はスープにしよう」「冷えすぎないよう常温で出そう」といった
ちょっとした配慮が、体にとっては大きな差になるのです。
夏風邪は油断できないもの。でも、きちんと食べて、しっかり休むことができれば、自然と回復へと向かっていきます。
ご家庭の食卓が、“おいしくて、元気になれる場所”になりますように。
最新情報はXで発信中!
リアルな声等を @busylifekitchen で毎日つぶやいています!