ケンタロウのデリバリーキッチンからの『大切なお知らせ』

ごきげんよう。
「ケンタロウのデリバリーキッチン」へようこそ。
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更新ペース変更のお知らせと、いつも読んでくださる皆さまへ

更新ペース変更のお知らせと、いつも読んでくださる皆さまへ

　まず大切なお知らせです。
これまで「毎日6時」に更新してきましたが、これからは「毎週・月〜金の毎朝6時」に変更します。
土日は定期更新をお休みします。
変わるのはペースだけで、記事の方向性や届けたい思いは変わりません。
むしろ、平日の一本をより読みやすく、生活に馴染む形に磨いていきます。

いつも朝のルーティンに入れてくださっている方には、習慣のリズムを少し揺らしてしまうかもしれません。
それでもこのタイミングでお伝えしたかったのは、読んでくれている方に誠実にお伝えしたかったからです。
日々の暮らしの中で、どうしても時間のやりくりに工夫が必要になりました。
そのうえで、量よりも質を優先するという選択をしています。

正直な理由

　ひとつめは、仕事の状況が少しだけ忙しくなったことです。
夜にパソコンへ向かう時間が思ったように確保できない日が増えてきました。
ふたつめは、家庭の事情です。
2024年9月10日に生まれた息子は、いま生後11か月です。
間もなく一歳で、毎日が新しい発見の連続です。
寝かしつけの時間が少し延びたり、小さな風邪に気を配ったり、予定どおりに進まない夜が増えました。
うれしい忙しさではあるのですが、毎日更新を続けると、どうしても文章の手触りが薄くなる瞬間が出てきます。
それは、自分の中で「読者に申し訳ない」という気持ちにつながりました。

　だからこそ、思い切ってペースを見直しをしようと思いました。
平日の朝に合わせて、一本一本の読みやすさと実用性を整えます。
細かい話しになりますが…見出しの順番をそろえ、要点を先に置き、余白を増やし、参考リンクを整理等の全体的に「質」の向上をします。
当たり前のことを当たり前にやるために、少しだけ余白を作らせてください。

これからの話し

　まず、毎記事の冒頭で「今日の要点」を短く分かり易く改良していきます。
次に、根拠や比較の視点をコンパクトにまとめます。
朝の短い時間で読み切れて、夜の台所で思い出せる構成を目指します。

曜日ごとの大まかな流れも決めました。
月曜はデリバリーキッチンから「今紹介したいサービス」を中心にします。
火曜～木曜は「過去に紹介した事のあるサービスの最新＆追加情報を含めて再度紹介」していきます。
金曜は「季節や時期に合わせた食材や料理等の情報」を紹介します。
もちろん、他にもお役立ち情報があれば臨機応変に差し替えます。

「質を上げる」とは、具体的に何をするのか。

　難しいことはしません。
やるのは、読みやすさの基本に立ち返ることです。
見出しの表現をそろえ、段落を短くし、画像や表は必要な分だけに絞ります。
価格や条件の数字は、なるべくわかりやすい単位に換算します。
たとえば総額ではなく一人前の目安に置き換えるなど、日常の買い物に近い感覚で比較できる形に整えます。

　また、良い点だけでなく気をつけたい点もきちんと書きます。
冷凍庫の容量、解凍にかかる時間、届く箱のサイズなど、使い始めてから「そうだったのか」とならないように、言葉を置いていきます。
記事の最後には小さなチェックリストを用意します。
忙しい朝でも、ざっとなぞれば今日の段取りが決まるようにしていきます。

更新ペース変更のメリットと、お願いしたいこと。

　メリットは、平日の一本あたりの読みやすさが上がることです。
余白が生まれる分、迷った表現を整えたり、比較の切り口を直したり、見直しを行います。
その結果、皆さまの朝に合った温度で、必要な情報だけを受け取っていただけるように工夫していきます。

お願いは二つです。
ひとつめは、ブックマークや通知の設定を「平日の朝」に合わせていただけると助かります。
ふたつめは、知りたいテーマや困っているポイントがあれば教えてください。
「夕方がバタバタで副菜が決まらない」「子どもが野菜を食べない」「冷凍庫がすぐパンパンになる」など、短い一言でも編集のヒントになります。

生活リズムを正す

　正直に言うと、夜更けのキーボードより、早朝の湯気のほうがいい文章を連れてきてくれます。
お湯が沸く音、パンが焼ける匂い、小さな足音。
そういうものに囲まれたほうが、このブログらしい言葉になります。
自分の生活のリズムに、更新のリズムも少しづつ合わせていきます。
その分、文章の息遣いを取り戻して、読み手の朝にしっかり寄り添っていこうと思います。

平日5本にするからこそ、一本を軽くはしません。
朝に読みやすく、夜に使いやすく。
このバランスを、これからも丁寧に探っていこうと考えています。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。